病める仔猫と強気な狼
なんで?私が思ったことはこれだった。

「大丈夫だった?もう、安心してね♪」

は? 何、勝手なことしてるの?私は、それを望んでたのに。

私は、そいつらを睨んで訴えかけた。

「おい、こいつ。なんだ。助けてもらったのに礼の一つもないのかよ。」

その言葉を発したのは、金髪のCHARA男だった。

イラっ!

なんて自己中だ!!

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