病める仔猫と強気な狼
もう、話せないなんてこーゆー時不利だよね!!!”

「おい聴いてるのか?ブス!」

 


イラッ!!!ブチッ!!

もう、許せない。

私は、大股歩きで金髪CHARA男のとこへ行き。
耳元で囁いた。嫌、私の最大限!!!!!!!の声で怒鳴った。

「さっきから、聞いてるとなんなの?ほんとに!!私は、声が出ないんです。
それに、別に助けて欲しくなかったし。ホント、いらないことするよね!」

「・・・」

「奏ちゃんどしたの?」

その、仲間らしい可愛い感じのボーイが言った。

「・・・あっ、こ、こいつ声でねぇみてぇなんだ。で、別に助けて欲しくなかった。って」

どんだけきょどってんだよ。てか、顔赤いし、そんなに怒った?

「へー。性格曲がってるぅ-♪君。」

うわっ!!ほんとに男??ケバコだな。こいつ。実は、みたいな(笑)


「おいっ。」

ビクッ!!!
 この人、怖い。声が・・・

「お前、名前は?」
  この、威圧感のある、黒髪の男が言った。てか、名前なんて…。

「・・・」

「あっ、話せないんだったな。奏聞け」

奏?あっ、金髪CHARA男か。

「で?」

「あっ、名前なんて無い。」

ふぅー、てかこの人を取り囲む黒いオーラ怖いし。

名前は、黒でいいや!





























































































































































































































































































































































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