シェアハウスのミュージシャン




「きりーつ。れーい。」



「バイバーイ」

「明日、休みだよねー!」

「先生バイバーイ」

「寄り道すんなよ」

「帰り、クレープ食べて帰ろォ!」




今日は、体育祭の後なので4時間授業

私も誰か誘ってどっかいにいこっかな?



早苗「さーおーりー。」

「さ、早苗…なに?」

早苗「何で、朝、菜奈華と一緒に登校してたの?」

「…実わ…」


私は朝の事を全て話した。


早苗「じゃ、もう菜奈華の事いいの?」

「うん。もういいよ。」

ひろ「なんか、許せねぇ。」

「聞いてたんだ…」

光栄「俺は許さねぞ!あいつ!!
でもまぁ、沙織がこっちに戻ってきたから、匂いには困らないな!」

「そーゆう問題ね…」

ひろ「てか、お前…松葉杖は?」

「あぁー朝、保健室に返してきた。」

早苗「なんでぇ!」

「だって、痛いけど普通に歩けるし、大袈裟なの!!」

光「さっすが!沙織ー。」

哲「男前ーー」

賢介「だな!」

「光、哲…賢介。」

光「これからさ、ご飯食べに行かない?」

「行きたい行きたい!!」

賢介「行こうぜ!!」


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