シェアハウスのミュージシャン
早苗との電話を切ってひろと2人分のご飯を作り終えて…
「いっただき…」
プルプル
「あ、ごめっ、先食べといて」
食べようとしたのにぃー。
もぉー!誰?
ディスプレイには…光…
「はいはーい」
「あ、沙織?」
「以外だれがいるのよ。」
「いやいや、言葉のあやと言うもんよ」
「はいはい。で?どした?」
「あ、光栄の私オッケーだから」
「あ、りょーかい。」
「それでなんだけど、買い出しなに買ったらいい?」
「うーん。誕生日プレゼントかな?」
「誕生日プレゼントなにする?」
「うっ…ひ、光決めていいよ」
「なに言ってんのよ!こうゆうのは元カノの仕事でしょ?」
「うっ……ならアルバムは?」
「アルバム?」
「そう。100円均でさ、売ってるアルバムを買って、思い出の写真とメッセージみたいな感じで…」
「いいじゃん!それ!じゃ決定ね」
「じゃ、そっちは宜しく。
ご飯組は明日、ひろたちと買い物行くから心配しないで」
「オッケー。オッケー。」
「じゃ、以上だね」
「うん。じゃ明後日!」
「うん。バイバイ」