GIRL Story

麻痺

5分位すると音は無くなった。

でも茉莉亜は怖くてそこから動けなかった。

聰が帰って来るまでの3時間茉莉亜はずっとベランダにいた。

外は暗くなり孤独感が増していく。



ガチャガチャ。

急いで鍵を開けて家誰かが入って来た。

「茉莉亜…?」

聰が茉莉亜を呼ぶ声が聞こえてやっと安心した。
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