GIRL Story
「やっとだね。」

「うん。」

頷いて竜は続けた。

「今までが嘘だったように、毎日が幸せで順調に過ぎていって、
きっとソレは優奈のお陰だと思うから。
ちょっと順調過ぎて怖いけど、俺決めたから。」


竜はいつかの様に優奈に小さい箱を渡した。


「これ・・・て??」





リボンを外しドキドキしながら箱をあける。





そこには真ん中にハートのダイヤが入った可愛い指輪。
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