精一杯のLOVEをあなたに。。。
しばらくして二人は一緒に戻ってきた…

俺は結局彼女に何も声をかけてあげられなかった…


少しぎこちない空気が漂う病室。


彼女はドアの近くの俺から離れた場所で立っていた。


「葵ちゃんは俺がもらうからな!」


リュウさんの冗談まじりの語りで、病室の中は少し緊張がとけた気がした。


俺は少し笑えていた。


その時
一瞬、彼女と目があった…


でも彼女はすぐにそらした。



結局何も話せないまま、彼女は帰っていった…



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