深愛なるキミ
あんな奴らとひなたを天秤にかけて本当にバカだ、俺。


そうだよな。俺、ひなたを傷つける側の人間だったんだ。



疑わないわけないよな。それなのに、なんでこんな俺に優しくしてくれたんだよ。



「・・・ごめんな、ひなた。たくさん傷つけて泣かせて、本当に本当にごめん」





ひなたから来たヒロム宛のメールを読みながら俺は涙が止まらなかった。
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