ヤンキーなんて好きじゃないから!
映画が終わって盛田のほうを見ると盛田は寝ていた。


あんな感動する映画を見てないなんて………


私は盛田を置いて帰ろうと思い立ち上がった。


「…………待てよ」

低い声。私を掴む大きな腕。


「な、なによ………」


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