ヤンキーなんて好きじゃないから!
お化け屋敷からでると私はあまりの恐怖に力が抜けた。

「大丈夫かよ」


盛田が笑いながら言う。



「次、どこ行く?」


「コーヒーカップ!」


「おこちゃまかよ。」


「おこちゃまで悪かったわね。じゃあ、ジェットコースターにする?」

「いや、それは…」


痛いところをつかれて小さくなる盛田。


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