誰よりも優しい総長様


柚那の部屋に行けば真っ青な加代の姿。


ベッドに横たわる柚那の周りには医師とたくさんの看護師の姿があった。


「…ゆ…ずな…」


しばらくすれば柚那の両親や弘毅さんが病室に来た。


「慶、目ぇ覚めたのか。」


「あ、はい。ついさっき。ただ…」


そして俺はベッドの方を見つめた。


そしてしばらくして医師たちが安堵の表情を浮かべた。


「大丈夫ですよ。一命は取り留めました。」


「良かった…」


そして俺は伊月に車椅子を押してもらい、柚那のベッドの隣へと移動した。


そして俺は柚那の手を握った。


なぁ、早く戻ってこいよ。


俺を起こしてくれたのはお前なんだろ?


次は俺が呼んでやるから。


なぁ、柚那


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