誰よりも優しい総長様


「へぇ〜、あんたがあの神崎さんなんだ。」


突然言われた隣からの声


あたしはそれを見て驚いた。


そこに居たのは烈火 レッカと言われる族の幹部だった。


「あの?ってどういうことですか?」


あの神崎さん


あたしはそこに疑問を覚えた。


「え?もしかしてあんた自分が何て呼ばれてるか知らないわけ?」


「え?」


そんな時だった。


「学園1の美少女の柚那ちゃんだよね?」


そんな声が前から飛んできた。


今度はそっちを向けば可愛らしい男の子が居た。


「学園1の美少女?誰が?」


「は?お前まじで言ってんの?さっきこいつがちゃんと柚那ちゃんって言ったのに…」


え?柚那ちゃん!?


「あ、あたし!?」


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