探×査×系×女×子
「何してるの!?心配したんだよ!?私達皆で探したのに、近づかないでなんて…。ねえ、何があったの!?」
私は無我夢中で叫んでいた。こんなに必死になったのは、恐らく初めてだ。
「先輩は放っておいて下さい!」
「放っておけないよ!」
ここで、ようやく私は円ちゃんのやろうとしている事に気づいた。
「円ちゃん、まさか…。」
「私は…悪人ですから…。」
円ちゃんは、転落防止のために設置されたフェンスの、外側に立っていたのだ。
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