探×査×系×女×子
私達は学校中を捜し回った。だが、円ちゃんは見つからない。
残りは…屋上だった。
屋上へは、階段から上がらなければならない。私は階段を駆け上がり、勢いよくドアを開けた。
そこには…一人でたたずむ円ちゃんの姿があった。
「円ちゃん!」
私は円ちゃんの方に駆け寄った。だが…。
「来ないで下さい!」
円ちゃんには珍しい強い語調で、制止されてしまった。
でも、ここで引き下がるわけにはいかない。私は近づかず、だが屋上から去る事もなく言った。
< 177 / 402 >

この作品をシェア

pagetop