探×査×系×女×子
「あの間違え方をしたっていう事は、やっぱりそうなんですね。」
「?」
すると、薙ちゃんが諸星君と柳さんの背中に手を回した。かと思うと…。
「な!?」
「ぐはっ!」
薙ちゃんの手が、二人の体を貫いた。
諸星君は呆気にとられて何も言えず、柳さんは口から血を吐いていた。
「い、いきなり何?」
驚きを隠せない私達を前に、薙ちゃんは言った。
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