月城学園生徒会の秘密

いよいよ会議当日…授業が終わり、私の家に皆で行くと、

「先ずは昨日届いた服に着替えて下さい。昨日着替た部屋に服は置いてあります。着替え終わったらリビングに集まって下さい。……颯斗はまだ不安かな?」私が言うと颯斗は

「まだ少し、不安だな…」

「分かった♪じゃあ手伝うよ。」その後皆着替えて颯斗の着付けが終わってから私が着替えてリビングに着くとお父さんが着替え終わってソファーに座っていた。…どうやら最後だったみたい。

「皆集まったな。では部屋に案内する。」と言って部屋に案内した。

時宮邸の離れにある部屋に着くと、指紋、静脈認証システムに手を翳し、暗証番号を押すとピッと電子音が鳴り、扉が開いた。

部屋に入ると、自動的に電気が付き、20畳位の部屋のスペースがあり、人数分の椅子があった。

全員が座ると私は「5分前です。皆さん、準備は出来てますか?」と『時雨』の時の口調で言った。

皆は大丈夫、と言ったので、通信系の力を使って会議が始まった。



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