月城学園生徒会の秘密

『そうか…少年らは時凍様が言う通りなのかね?』と光宮(こうみや)の当主が言うと代表して颯斗は、

「時凍様のおっしゃる通りです。ここにいるメンバーは『誰か』を守りたいと言う気持ちは同じでありまた、家族や友人、そして一番大切な人をの側を離れたくはありません。」颯斗…ありがとう。

『ん?君は〔時宮〕の人間ではないが、藍色をなぜ、装束に使っている?』風宮家当主が言った

「私からお話しします。」と時凍様が言った。

「彼は時宮時期当主の婚約者で゛未来の゛時宮家の人間です。」

『……なに?』土宮(つちみや)家当主が言う。

「なので特別に許可しました。」

『その話しはこれまでにしましょう。今大事な事は魔物の動きでしょう?』と氷宮(ひみや)家当主が言った。

『情報を共有しながら共同戦線を張るしか無いと思うが』と火之宮(ひのみや)家当主が言った。

『しかし戦火が広がり一般人に我々の存在が知られる。マスコミにどうするか、だな…』と雷宮(らいみや)が言った。
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