月城学園生徒会の秘密
ーside雪奏ー

「では、今までの内容は競技の時間は生徒の種目に教師陣を織り込み、父兄参加型は生徒、教師陣、父兄の皆さんと三つ巴戦という事だな。そして、強制ではなく任意。参加種目はクラス対抗リレー、大玉転がし、応援合戦の3つだなこれを教師陣に通して見よう。時宮、提案者として、このあと生徒会顧問の鈴木先生に提出するから同行してくれ。では解散」

ー教師陣参加案提出後、廊下ー

「前向きに検討すると言われて良かったな!」と会長に言われて嬉しかった♪ 「はい!ありがとうございます会長!」

「颯斗。」

「えっ!?」

「颯斗でいい。」えっ急にどうしたの?会長?!混乱する私に「いいからそう呼べ。さくらも名前で呼んでるから別に良いだろ」って言われた…

「分かりました…颯斗…先輩」男の人を名前で呼ぶ事がなかった私は声が小さくなりながらそう言った。

そうすると何故か嬉しそうに頭をぽんぽんって何で?

「家まで送る。遅い時間だしな。」って「えっ悪いですよ!!」先輩だって疲れてるはずなのに!

「いいから。命令だ。」そう言われたら断れないよ…「分かりました。」

ー時宮邸玄関。side颯斗ー

「颯斗先輩ありがとうございました。お休みなさい。」

「いや、気にするな。にしても広いな…」言ったのは時宮邸の事。純日本家屋、そして手入れが行き届いた庭。一番奥が見えない…
そんな事を颯斗は思っていた…

「颯斗先輩?」不思議そうな顔をしている。

「いや、気にするな。お休み。」

「?はい。失礼します。」と挨拶したあと家に入るまで見送っていた…


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