彼女の恋~小指の赤い糸~
「先輩らしくないな」
「あぁ、俺は最低な男だよ」
今日は東條から外で呑もうと誘われた。
このところ東條のマンションに行くのも遠のいていた。
安西さんは中島さんが一緒の事が多いから自然に避けてしまっていた。
それで東條にも暫く連絡してなくて久しぶりにあいつから会おうと言ってきた。
マンションに遠慮なく行っていたのに急に行かなくなったから東條もきっと変に思って連絡してきたのかもしれない。