彼女の恋~小指の赤い糸~


東條が元気付けようとしてくれている事は充分に分かった。

「ありがとな。
なんか元気出てきた」


「俺も先輩には支えてもらいましたから」



居酒屋の前で東條と分かれてマンションに戻った。



やっぱり中島さんとは話しをしないと。
ずっとこのまま避け続けてるわけにもいかないしな。



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