「うっさいなー…」

全く、近所迷惑だって言う話なのよ。

あいつら、さっさと死ねばいいのに。

って言うか、みんな死ねばいいのに。

その時だった。

ガタンッ…!

「えっ…」

その音に上を向いた時、棚が開いていた。

開いた棚から、土鍋が落ちる。

ゴン…ッ!

土鍋が頭を直撃した。

ドサッ…

床のうえに、倒れた。

鮮血が、広がる。

うるさかったバイクの音は、もう聞こえない。


☆★END☆★
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