もう一度愛して!省也と激甘ラブ アゲイン
「沙月、俺はおまえが好きで

例え傷つけられていたとしても

それさえも俺にとっては嬉しいことなんだ。

俺はそういう男なんだ。」

「省也、私のこと、もう好きになってもらえない?

私のこと、もう想ってもらえないかな?

もしもう一度想ってくれるなら。」

「だったら、何?」

「私、省也のこと絶対離さない。

私はずっとあなたのことが好きだったと離れていてわかったの。

何て言ってくれるの?私に何て返事してくれるの?

省也、黙ってたらわからないわ。」

「いいよ、もう一度好きになってやってもいい。」

「本当?」

「但し、二度と別れられないぜ。

今度別れる時は俺がおまえを嫌いになった時だ。

例えおまえが俺に愛想をつかしても別れてやらない。

それが条件ならもう一度好きになってやる。

おまえが苦しむほど愛してもいい。」

私は涙があふれた。

涙は頬をつたってこぼれた。

省也が優しくぬぐってくれた。

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