もう一度愛して!省也と激甘ラブ アゲイン
省也は指についた私の涙をそっと舌で舐めた。

「しょっぱい。」

「そんなことしないで。」

「なぜ?」

「だって。」

ゾクゾクしたから、なんて言えなかった。

私の身体が省也を求めていた。

「沙月、俺は知り尽くしてんだぜ。

部屋へ戻ろう。おいで、たっぷり可愛がってやる。」

待ちきれなくてエレベーターの中で焼けるようなキスをした。

お互いに唇が熱くて舌が燃えるようだった。

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