私の天然彼氏
スタッフルームを開けると、


「お疲れあさひちゃん。上がり?」


「理央先輩!お疲れ様です。

はい!理央先輩も?」


「ううん。俺はもう少しかな〜。

少し休憩中。」


そう言ってコーヒーを飲んでいた。


「あ、理央先輩!今日は本当助かりました‼︎

先輩いなかったら大変でした。」


「あははっ、大袈裟だなぁ…あさひちゃん。

あさひちゃんは可愛いからね。

気を付けないと」


「へっ?!な、何言ってんですか!

たまたまですよ…!」


理央先輩は顔が赤くなっているだろう私をにこにこ見ていた。
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