私の天然彼氏
私達は四人で顔を見合わせ、仕方なく行くことにした。


しばらく、るんるん気分のるー君の後ろをついて行くとボーリング場が見えてきた。


受付をし、靴やボーリングの球を借りる。


なんか久々で燃えてきたかも…!


「普通にやってもつまんないから対決にしようぜ!」


るー君て競うの好きなんだよなぁ〜。


「じゃあさ、俺と藍対はるとあさひ対瑠偉でいこうか」


「一樹それ良いね」


悠といっ君が頷いていた矢先にこの男。


「待て待て待て。それじゃあつまんねぇ!

ここは公平にくじで決めようぜ‼︎」


そう言ったるー君は何故か割り箸5膳。


どっから持ってきたこの男は。
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