私の天然彼氏
「そだ!悠は何でここに呼んだの?」


いつもなら昼休みになる前の時間とかに呼び出すのに。


「ん?今日さ、あさひの夢見たんだ。

だから早くあさひに会いたくて。

それに本当はいつも一緒に居たいんだよ?

朝にあさひが弁当渡しに来てくれた後居なくて寂しいしさ。

だから屋上でいつも待ってるんだよ?

昼間までなんて待ってられないし。」


恥ずかし気もなくさらっと言ってくれる悠。


何この可愛い生き物‼︎‼︎


は!でもでも!


「あ、あのあのっ!はる君?

う、嬉しいんだけどね?

授業はちゃんと出ようね?」


今サボっている私に言われても説得力ないけど。


危うく天然攻撃でやられるとこだった。


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