私の天然彼氏
「もう!悠の馬鹿!」


少し怒ると、くるっと体の向きを変えられた。


そして後ろからまた抱き締められ耳元で、


「だってね?可愛いあさひが悪いんだよ?

ねぇ………嫌だった?」


甘い囁きで体が反応する。


答えなんか分かってるくせに。


「……嫌じゃ……ないっ」


満足したのか、やめると思いきや……


耳たぶを甘噛みされ、首筋を攻められた。


「だめっ……耳…だめぇ…」


「あさひはいつになったら耳に慣れるの?

慣れるまでやめないよ?」


早く、早く1時間目終わってーーー‼︎‼︎!
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