私の天然彼氏
「なんだよ、はるかぁ〜!

最近いっつも屋上行くと思ったら!

こんな可愛い子と会ってたのかよ〜

あ、俺は悠の親友の琉偉!

ん〜るー君でいいよ〜。あさちゃん‼︎」


とるー君。


「何がるー君だよ。

俺は一樹。一樹でいいから。よろしくな?あさひ」


「え〜、いっ君て呼んだげなよ!」


そんなこんなでいっ君になった。


「そうだ、明日俺の彼女連れて来るよ。

あさひと同じ1年生だから。大丈夫か?」


いっ君が私の為に言ってくれた。


「え?い、いいの?

迷惑じゃないかな?」


「心配すんな。ちょっと性格冷めてっけど根はいい奴だから。」


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