私の天然彼氏
「私はっ……悠が1番好きっ!

悠じゃなきゃダメっ……

悠は?……悠は誰が1番……好き?」


すると、悠は私をぎゅうっと抱き締めた。


「あさひ。俺はあさひが1番好き…。

俺もね?あさひが居なくて寂しかったよ?

あさひ無しじゃ絶えられない。

泣かせちゃって…ごめんね?」


そう言って悠は私の涙を拭ってくれた。


「私の方こそっ…ごめ…ごめんなさいっ……!

うっ…あの時…酷いこと言って…!

悠に悲しい顔させて。くっ……

あんなこと言うつもり無かったのにっ…!

悔しくって…一つ年下なだけなのに、悠は大人で…私はまだまだ子供で…!」
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