失恋確定の恋
私の好きな人
「渓ー!」

「あー?」

「ちょっと来てー」

私、冬城優美は今、問題児の

雪沢渓を呼んでいます。

「…んだよー」

「これ、さっきの授業寝てたでしょ?」

私は渓に古典のノートを渡す。

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