可愛くない彼女,

いつのまにか朝になってて




それでも、

ちゃんと学校の準備をした。



──逃げない。




1人ぼっちでも


生活してやる。



どこかで

あたしは負けたくなかった。誰にも。





まだ
信じてたから。



自分の気持ちを



恭夜を好き という気持ちを。
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