可愛くない彼女,
「あたし・・・強くなりたいんです」
和樹は驚いた顔をした。
「それで十分とちゃうん?!
無理しすぎやねん。ちょっとは自分の身体を心配したれ!」
あまりの勢いにあたしは驚いた
あたしをこんなに心配してくれることが
うれしかった。
「あ、あとな。敬語やめへん?」
「え?・・あ、うん。」
「それでえーねん笑」
話の途中で
「お前らちゃんと得点しろって笑」
遠くから声が聞こえた。
あたし等は顔を見合わせて
笑った。
この日から
暗い生活が少しずつ
光に近づいていけた。