隣の席の姫野くん。
少しだけ
もう少しだけ、近くにきて
もう少しだけ、声を聞きたい
君が隣にいたら、それだけで温かいのに。
隣にいて、笑って。
もう少しだけ、心を見透かして
もう少しだけ、先回りして
そうすれば、少しは素直になれるのに。
いつだって私は頼ってばかりだね。
苦しくなると思い浮かぶのは君ばかり。
この気持ちに気づくまで、もう少し。
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