空を舞う桜
ーーガッ
肘で総長らしい人に思いっきり鳩尾にいれた。
鈍い音が響く。
力が緩んだところで腕から抜け出し、背後に回る。
そして回し蹴りを一発。
なんか体が勝手に動く。
流れるように相手は倒れていく。
総長らしい人が倒れると同時に、しんとなる。
そしてあたしのほうに向かってたくさんの敵が走ってきた。
あたしは焦りより、余裕があった。
余裕の笑みをみせ、次々と殴りかかってくる相手を倒していく。
相手の動きがわかる。
体がそれに反応するように反撃する。