恋しくて、哀しくて
こうして私は、10歳年下の松阪圭太くんと『友達』になった。



専業主婦の私は、学を幼稚園に預けると、自由な時間ができた。



圭太くんが平日に休みの時には、私にメールが入った。都合が合えば、いろんなところにランチに出かけた。



ランチで美味しいものを食べて、楽しいおしゃべりをして帰る。ただ、それだけ。圭太くんと私の関係は、ただ、それだけなのに、毎日が楽しくなった。



新しい服を買いたくなったり、髪型を変えたくなったり…。私の心は、18の、恋を覚えたばかりのころに戻った。



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