落書きLetter 〜今日も君と机の上で〜
毎日そうやって自分を安心させて
おかしくなりそうな俺自身を保つ。

そんな毎日を過ごして1週間半。

科学の授業中。
もちろん授業は頭に入るはずもなく、
嫌でも考えてしまう1年後の自分のことが頭をよぎった。

耳が完全に聴こえなくなってしまったら。

友達とも話せない。
将来もし彼女が出来ても自分の好きな人の声が聞けないなんて。
一番身近な家族でさえも話せない。
というかまず、耳が聞こえない俺に誰も関わろうとしないだろう。

だから________
1年後の俺は必ず「孤独」なんだ。
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