始めての恋は、あなたと。

遥seid

『俺が中学生の時に…
由美とあった。由美は、性格が悪いって有名だったし、俺だってあまり
好いてなかった。

それに、日本人なのに、俺より
後に来たのに、英語だって喋れたし
友達だってたくさん出来てた。

そんな、由美に妬いてた。
由美は、気が強かったしあいつの
泣き顔なんて見たこと誰もなかった。

だけどある日、俺がサボりで
日本で言う屋上に行った。

そしたら、泣き声が聞こえてきて
俺は、気になって見に行った。

それが……由美だった。

俺は、わかんないけど…
由美を抱きしめて…何があったのか
聞いていた。


そしたら、由美は、彼氏に
殴られてるって辛いよって泣いていた

俺は、なんでかわかんないけど…

俺じゃだめ?って聞いてた。

俺、ずっとずっと嘉穂が好きだったけど
嘉穂より、『由美』って思うように
なってた。

それから、付き合うようになったんだ。

だけど、中3の卒業式…

由美が知らない男と歩いていたのが
見えた。


俺は、理由も聞かずに

別れを告げた。

だけど、後から理由を聞いたら…っ

俺を、殺されたくなければっ
デートしろって…言われてたんだって…

だけどその理由を…聞いてた時には…



もう、冷めてたしまた付き合う気に…

なれなかった。

罪悪感が…わいて………』



俺が、話しても


嘉穂は、ずっと黙って聞いていた。


だけど、ずっと黙って聞いていた

嘉穂が話し始めた。



「いや、てかさー、ごめん。
はっきり言っていい?」


『うん』


「遥も理由も聞かずに
別れを告げたのは悪いけど、
由美さんも、黙ってねぇで言やあ
良くない?殺す、殺さないって……
その時点で訴えるべきでしょ。」



嘉穂は、やっぱりズバズバ言ってきた。


だけど、そっちの方が…


かるくなった。。


『やっぱり、お前の事好きだわ。』


「急に…なに///」


赤くなった…嘉穂…



やべぇ…我慢できねぇ。





俺は、知らないうちにキスしてた。






止まらなくて…





遥side end
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