やばい、可愛すぎ。
「さ、つきくんがどんなにっ、私を嫌っても……っ!
近寄るなってっ突き放したとしても……っわた、しはっ……!」
「ゆ、」
「す、きっ……すき……っ!」
ああ、なんで。
なんで、こんなにゆりのことになると胸が締め付けられるように痛くなるんだろう。
どうして、こんなに。
震えて、いるゆりが綺麗で。いてもたってもいられなくて。
俺は、いつの間にか俯いてしまったゆりのもとに駆け寄る。
そして、肩を震わせながら言う、ゆりの腕を引っ張って───
「す、き……さつきくっ───ん……!」
───唇を、押し当てた。