彼氏が浮気をしました
「あっ、まりあ。」

不意に蓮が私の名前を呼ぶ。
私は手でごしごしと目を擦り
蓮を見る。

「お前にいいもんやるよ。
待ってろ!」

そう言って蓮は私の部屋の窓を開けて
隣にある蓮の家の窓を開けた。

蓮の部屋の窓と
私の部屋の窓は隣合わせで
簡単に行き来出来るようになってる。

小学生の頃はよくこうやって遊びに行ってた。

中学生くらいから
お互いの部屋を行き来することは
少なくなってきて。
私が優真と付き合うようになってからは
全くなくなった。

蓮なりに気遣ってくれてたのかもしれない。
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