心底、不思議。~不機嫌カナタとゴキゲンみーちゃん~
「聡子ちゃん、おめかししてるね。


どっか出かけるの?」





「あー、うん。


お友達と遊園地いくんだ。


遠いから6時半に待ち合わせなの」






えーっ、小学生だけで遊園地!?



しかも待ち合わせ6時半!?


はやっ!!




いやー、なんかこのへんの自立ぶりとか朝の早さとかは、いかにもカナタの妹って感じ。






「………そっかぁ。


みんなと遊園地かぁ、いいねぇ。


気をつけて行ってくるんだよ」






「はぁ〜い」






聡子ちゃんは満面の笑みで手を振って走り出す。






そのの後ろ姿を見送ってから、あたしとカナタは「じゃ」と言ってそれぞれの家の玄関を開けた。






< 14 / 95 >

この作品をシェア

pagetop