吸血鬼たちに甘く囁かれて

3人目のチャラいおばかさん

「ん~、ここはどこ?」


目を開けると見えるのは3人の顔。


「あ、目覚めた?」


「大丈夫?体辛くない?」


「無理してない?」


よくその顔を見ると楓君と朔夜君と影君が心配そうに私を見つめていた。


なんで楓君たちがいるんだろう……


「ここは?」


「生徒会室だよ」


「せいと、かい、しつ……?」


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