ニセモノ×初恋=??
―――今日児玉くんに会ったとき、普通にできるかなー…。
そこが心配で。
目線そらしたのがわざとらしく見えちゃったとしたら、どうしたのか聞かれるかもしれない。
自分でもよくわかんないのにうまく話せるだろうか。
「…………」
―――………そんな心配してても仕方ない。
教室で会うまでに、気持ちを落ち着かせよう。
そう、決心したとき。
「各務さんっ!!」
「もけっ!?」
名前を呼ばれるのと、腕を捕まれるのが同時で。
わけのわからない叫び声をあげてしまう。
「もけって…」
美波ちゃんのあきれた声が聞こえたが。
それどころじゃない。
「こ、児玉くん…」
「昨日、何で電話繋がらなくて、メールの返事もしなかった!?」
走ってきたのか、児玉くんは息を切らしながらそう言った。
昨日、あのあとスマホに児玉くんから電話がかかってきていたのはあとから気が付いた。
結構、何回か着信が来ていて。
ぼんやりとしてたら充電も切れたらしく。
そういえば電源切れたまま充電器に差し込んでたあげく、今日は持ってくるのすら忘れてしまっていた。
そこが心配で。
目線そらしたのがわざとらしく見えちゃったとしたら、どうしたのか聞かれるかもしれない。
自分でもよくわかんないのにうまく話せるだろうか。
「…………」
―――………そんな心配してても仕方ない。
教室で会うまでに、気持ちを落ち着かせよう。
そう、決心したとき。
「各務さんっ!!」
「もけっ!?」
名前を呼ばれるのと、腕を捕まれるのが同時で。
わけのわからない叫び声をあげてしまう。
「もけって…」
美波ちゃんのあきれた声が聞こえたが。
それどころじゃない。
「こ、児玉くん…」
「昨日、何で電話繋がらなくて、メールの返事もしなかった!?」
走ってきたのか、児玉くんは息を切らしながらそう言った。
昨日、あのあとスマホに児玉くんから電話がかかってきていたのはあとから気が付いた。
結構、何回か着信が来ていて。
ぼんやりとしてたら充電も切れたらしく。
そういえば電源切れたまま充電器に差し込んでたあげく、今日は持ってくるのすら忘れてしまっていた。