愛というキモチのカタチ。
「でも。」



ロビーの一角にある喫茶コーナーでコーヒーを飲みながら話を聞いていた。

「でも?」


「彼、自覚がないだけでずっとこのはさんのこと愛してたんです。
それに私我慢できなくなって別れました。
そんなのおつき合いって言わないですよね。

・・・例えセックスしていたって心は違う人を思いながら抱くんですよ、あの人。

そんなズルい人、こっちから願い下げですから。」


ニコリ、と笑う彼女はとても綺麗な人。
彬ちゃんのそばに居て、とてもお似合いだった。

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