愛というキモチのカタチ。
宮原魁斗さん。

彬ちゃんと小学生の時からのお友達。
アタシもよく遊んでもらったっけ。


「それをちゃんと言いたかったの。
押しかけてごめんなさい。
じゃぁ、私帰るわね。・・・あ、それと。」


立ち上がった彼女は座り直すと、ニコリと笑った。

「おめでとう。良かったわ、川藤君の初恋が実って。
ちなみに、ここだけの話だから川藤君には内緒にしていてね。


・・・彼ね。あなたの事になるとビックリするくらい気弱になるの。

私との事があって凹んでた。
でも今日出社した彼、すっごくルンルンだったのよ。
あ、いい事あったんだ〜ってすぐに分かったの。

あなたの存在がそうさせてるのね。」


「そ・・・そんな事ないです、彬ちゃんはいつだって落ち着いてるし、冷静で・・・」

そういうこのはの言葉を彼女は遮った。

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