愛というキモチのカタチ。
「なんか色っぽいな、お前。」


髪をバレッタで留めてるんだけども、おくれ毛のあるうなじを彬ちゃんが指でなぞった。


「ひゃあ!」

あまりのことに変な声がでた。


「ククッ。いい声。ゆっくりするの久しぶりだからな、楽しもうな。GWもどこにも連れてってやれなくてごめんな。」


「気にしてないよ。仕事なんだから仕方ない…って彬ちゃん!」


覆いかぶさるようにキスされて。

いくら離れでひと気がないからって。


スルスルっと胸元で大きな掌が動いたかと思ったら。


まさかまさかの展開で。


露天風呂で最後までするハメになっちゃった。


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