愛というキモチのカタチ。
しかし…タフだ。

男ってみんなこうなの?
彬ちゃんしか知らないからわかんない。

美来ちゃんに聞いてみようかなぁ。


そんなことを考えていたら、背中にあった掌が腰あたりまで降りてきた。


お尻をサワサワと撫でられる。


「まだ足りないか?」

「起きてたの?」

同時に話しかけて2人で笑う。


「足りないならくれてやる。」


ひょい、と身体を抱え上げられて彬を見下ろすように跨る。


「あ…あ…」


穿たれるそれに熱くなる身体。


こんな風に求め合うなんて本当に久しぶりだった。
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