愛というキモチのカタチ。
恥ずかしい撮影会。
高橋は呉服屋の若旦那だと聞いている。


実際、彼は今朝も着物を粋に着こなしていた。


そんな高橋の隣に立つ色男…。


「着丈が足りないかと焦ったよ〜!俺のでなんとかなったわ!」

さすがに様になるその姿。


「カッコいい…」


まるで本当のモデルのようだ。

「なんかスカスカするなぁ、落ち着かねぇな。」


恥ずかしいのか後ろ頭をカリカリと掻いている。
< 58 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop