あたしと3人の王子様*
それから色んなアトラクションに乗って……
「つかれた!」
「そうだな、休憩するか」
ベンチに腰掛けた
「……」
ちょっと沈黙
沈黙を破ったのは祥太
「おめでとう」
え?なにが…?
「今日、誕生日だろ?…忘れてた?」
「わ、忘れてた…」
最近、ヒロくんのことで悩みすぎてすっかり忘れてた
「誕プレ、いろいろ考えたんだけど…花に必要なのはこれだろ?」
そう言って祥太が手渡したのは折りたたまれた紙が一枚
え、手紙?
祥太が手紙とかなんかおもしろい
紙を広げると
祥太はあたしの想像を裏切ってくれた
『090-○××○-××○×, ○○市××区△△△-+++』
これ……
「ヒロのいるとこ」
やば、泣きそう…
「こんなとこで泣くなよ〜、もう花に触れないから涙ふけねーじゃん」
「た、ぶんっ…祥太、はもう大丈夫っ」
なんとなくそんな感じがした
祥太はあたしの頬にそっと触れた
「…本当だ」