あたしと3人の王子様*
自分の気持ちを伝えたら
ヒロくんは頬を叩き始めるし、
すごいため息をついてしゃがみこむし、
最終的にはダサいだなんて…
そんなに嫌だったのかな…?
少ししてからやっと口を開いた
「…ダメだろ。
俺なんか好きになっちゃ…男性恐怖症を悪化させちゃったようなやつだよ?
普通、嫌いになるのに…
なんで嫌いになってないの?」
眉をへの字にして微笑した
ヒロくんも、あたしに嫌われてると思ってたの…?
「嫌いになんて、ならないよ
あの件に関しては、むしろ感謝してるの」
「え…?」
「あたし、お父さんのこととか詳しく知らなかったから…
いい形ではないけど、知れてよかったっていうか。
あれからお母さんとの距離も近くなった気がするの…
だから本当にありがとうなんだよ」
ヒロくんは口をポカンとあけたまま
あたしを見つめる