運命のいたずら
学校生活とバイト
ガラガラガラ…

「お風呂、いいよ。花蓮ちゃん。」

「はい…すぐ出るから」

「ゆっくりでいいよ。楽しみにしてるよ」

今日の相手…この人。また冴えないおじさん

私が今いるのは道玄坂のラブホ。この部屋…707号室。私のバイト現場とでも言っておく
私がやってる仕事は俗に言う援助交際。

週に3回ほど。手軽にお金が入るって紹介されたのがまさかこれとは思わなかったけど
後悔はしてない

そうだ…私の自己紹介…まだだったね
私は、寺島花蓮 明日から共学に通う。高校1年生
中学受験をして有名女子校に入ったけどずば抜けて頭がいいというわけでもなくなんとなくつまらない学校生活を送っていた。だから、高校は共学に変えた

なんで援助交際してるかって?
始めたきっかけは渋谷をぶらついていた時声かけてきたお兄さんに誘われたから?かな
いわゆるチャラ男…むしろヤクザ?笑

私はブスというわけでもない…かな?
この一言で確実に五人は敵作ったw
それに、痩せてる。157センチ37キロ

おじさんにはもったいないくらいじゃない?なんておもってみたり
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